この度また小説の2作目を思い付きましたので、またまた連載して行きたいと思います。
ただ受験勉強の方が優先なので、連載までの間の期間がまたかなり空いてしまうかも知れませんが、ご了承ください。
今回の作品は憂ちゃんの目線で進んでいきます。
今度は憂ちゃんがあることに巻き込まれてしまいます…
ちなみに前に人物名がない()は私、ケーキの解説や実況提示等を示したものです。(かぎかっこ内も同様)
では「続きを見る」から新作の小説をご覧あれ!!
それは、高校受験が終わった翌日の出来事でした・・・
唯「じゃあ憂。 ちょっと出かけてくるね!」
憂「うん! 行ってらっしゃい、おねえちゃん(^^)」
憂。o(さて、今日は自分の部屋の掃除をしようっと♪)
(憂ちゃんが二階に移動する)
(憂ちゃんの部屋)
(ガチャッ)憂。o(ここ数日間、受験勉強に集中してて掃除してなかったから、ちょっと汚れているわね…)
そして本の整理をしていると・・・
憂「あれ、勉強法が書いてある本が一冊ない…」
憂「どこにあるんだろう・・・あっ、おねえちゃんに貸してからまだ返してもらっていないんだっけ(^^;)」
憂「ひょっとしたらおねえちゃんの部屋の本棚にあるかも!」
(唯ちゃんの部屋に移動する)
ガチャッ)憂「えっと、本棚・・・あっやっぱりここにあったのね。」
憂「(本を取り出そうとする)あれっ・・・? もうおねえちゃんたら、こんなぎゅうぎゅうに本を入れるから取り出しづらいよ・・・」
そのときの私は、本棚にあの本が紛れ込んでいたことをまだ知りませんでした・・・
憂「うーん・・・よいしょ!(なんとかして本を取り出す)」
(取り出した本の両サイドにあった漫画と黒い辞書のような本が一緒に抜けて床に落ちる)
(落ちた衝撃で黒い辞書のような本が勝手に開き、開いたページが光り出す)
憂「なんとか取り出せたわ。 あれ?(光っている黒い辞書を見る)」
その怪しげな本は光ると同時に、いきなり私を吸い込み始めました・・・
憂「あわわわ・・・吸い込まれるー(>_<) (本から逃げる)」
懸命に私を吸い込もうとする本から逃げようとしましたが、本の吸引力は凄まじいものでした・・・
憂「あああ助けてー!! あぁっ!(本の中に吸い込まれてしまう)」
(ボンッ→黒い辞書のような本は消え去った)
(→絵の姿のまま現実の世界へ)
(ボンッ)憂「こっここはどこ・・・?」
憂(なんだか周りの景色が鮮やかに見えるけど・・・)
憂「なんだか違う世界に来ちゃったのかな、私・・・」
ファンA「あれ、あれはもしや憂ちゃんでは!?」
憂(ふえぇ!? 何で私の名前を知ってるの!?(・・;;))
ファンB「憂ちゃん!? どこどこあっ本当やん!? こんなことってあるのか・・・」
ファンC「憂ちゃん発見!! 憂ちゃんは俺の嫁♪」
(以下多数のファンがいて、「」のみはファン達の声)
「キャー憂ちゃ~ん!!」(多数のファンが憂ちゃんに群がる)
憂「なっ何、何!?(・・;)」
「憂ちゃ~ん、是非僕にサインを!」
「憂ちゃん、是非私と握手してください!!」
「独身だから、俺の嫁になってくれ!」
「是非僕の家に!」
「いいえ、是非私の家に!」
(等の声をファン達がワイワイガヤガヤ言う。)
憂(この世界では、私ってこんなに人気者なの!?)
<なんと! 黒い辞書のような本は、憂ちゃんを現実の世界へとワープさせてしまったのだ!!
そしてすぐさまファンに囲まれてしまう憂ちゃん。
果たしてどうなってしまうのか?
次回に続く>
(※この物語はフィクションです)
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